NISAの王道(と思われる)方針まとめ

こんにちは、タカオです。

最近お金のことを考える機会が増えてきたので、今回はNISAで王道と思われる買い方を書いていきます。

 

超訳しつつ解説は少なめに、「調べた限り、これがよく勧められているな」というものを書いていきます。

損が出てしまった時の責任は負えないため、「NISA始めようかな~」と思った時に、情報を入れていくベースぐらいに読んでいただければ幸いです。

 

結論

最初に、大まかな流れを書きます。

  1. 生活防衛資金を用意する
  2. ネット証券でNISA用の口座を作る
  3. 全世界株式か、S&P 500に連動するインデックスファンドを定額で積み立てる
  4. 15年以上、定額で積み立て続ける

 

以上です。(めっちゃシンプルです。)

以下、具体的な内容も入れつつ、ざらっと見ていきます。

 

1. 生活防衛資金を用意する

半年~1年分の生活費+直近使う予定のあるお金を、現金で用意します。

このお金はNISAに使わず銀行に預けておいて、すぐに取り出せるようにしておきます。

 

NISAで買おうとしている投資信託は元本割れのリスクもあるので、病気などで働けなくなった時用に一定のお金を確保しておきます。

 

2. ネット証券でNISA用の口座を作る

ネット証券で口座を作ります。

どの銀行や証券会社でも口座を作れますが、運用コストで何十万と差が出ることもあるので、コストの低いネット証券がオススメです。

 

書籍や動画ではSBI証券楽天証券が勧められていることが多く、この2社は間違いなさそうです。

 

3. 全世界株式か、S&P 500に連動するインデックスファンドを定額で積み立てる

急に聞きなれない単語が出てきましたが、インデックスファンドという、「指数に連動する投資信託」を買います。

指数というのは、東証株価指数TOPIX)のようなやつで、その全世界版やアメリカの主要企業版(S&P500)がある、というイメージでいいと思います。

 

その「指数」に連動する商品(インデックスファンド)を買っておけば、

投資の専門家が選び抜いて作った商品(アクティブファンド)に勝てる可能性が高い(勝率76%)とのことです。

 

具体的には「eMAXIS Slim 全世界株式」「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」という商品を、毎月もしくは毎日、定額で積み立てていきます。

 

4. 15年以上、定額で積み立て続ける

損になる瞬間もあるけれど、それも気にせず(むしろ安く買える時期が来たぐらいのつもりで)、

この期間の中で上がり下がりはあるものの、トータルで見ると年利5%ぐらい見込める、らしいです。

 

月1万円積み立てで年利5%だと、15年で87万円増えます。

資産運用シミュレーション : 金融庁

 

※8.5%を見込めるという記事もあったりしますが、低めに3~5%程度で見積もっておいた方がいいと思います。

今後10~15年の世界株式の期待リターンは、年率何%が見込めるのか? | インフレ・円安からお金を守る最強の投資 | ダイヤモンド・オンライン

 

ちなみに気になるリスクですが、

過去200年ぐらいのでーたによると、15年以上定額で積み立て続ければ、どの期間を切り取ってもほぼ損にはならない&増える可能性が高いらしいです。

積立投資は「賢い投資方法」!〜3つの効果をこっそりお教えします〜|東海東京証券株式会社

 

この辺は色々検証や考察、シミュレーションされている方も多いので、もっと知りたい場合は書籍や動画など当たってみてください。

 

まとめ

これまでは、IKAとかサメの事ばかり書いていたのに、

急に、NISAとかカネの話題を放り込んでみました。

 

自分としては納得感を持ってやれていますが、

お金の話題はかなり重要な内容だし、人によって価値観も全然違うと思うので、

いくつか情報に当たりながら、納得感を持てる方法で進めていただければと思います。

 

リスクが怖い場合は月額1000円からでもとりあえずやってみると、見えてくるものがあってよいかも、と個人的には思います。

 

今回はそんなところで。

最後まで読んでいただきありがとうございました。